2025.11.18

【開催レポート】第4回 実践型セミナーを開催しました

2025年11月18日(火)、徳之島チャレンジ人材育成事業「わくわくチャレンジ塾 ~KAERUっちょ~」の第4回 実践型セミナー「起業、経営に欠かせないリーダー必須のスキルを習得する」を開催しました。

浜野 耕一
浜野 耕一 はまの こういち

1974年7月 大阪府生まれ。
2000年建築設計事務所を起業。建築業界からIT業界へ転身して、2006年株式会社コウズを設立。自らの経験を活かしIT活用を推進するためのWebサイト制作、マーケティング、運用、保守まで一貫したWebサービスを通じて、多くの企業のサポートを手掛ける。現在は、主に大阪と奄美群島・富山県の3拠点で活動し、自社のDX推進ノウハウとIT技術を活かし、自社の地方拠点の活用を実践し、鹿児島県奄美市や徳之島町など、全国各地の自治体と連携しながら、地域課題の解決と持続可能なまちづくりの支援に取り組んでいる。
株式会社コウズ 代表取締役 / 総務省地域力創造アドバイザー / 富山県舟橋村デジタル広報アドバイザー / 奄美市DXアドバイザー

講師は、建築業界からIT業界へ転身し2006年に株式会社コウズを設立した、株式会社コウズ 代表取締役 / 総務省地域力創造アドバイザーの浜野耕一さん。

自らの経験から、起業のリアルと経営者として大切にしている考え方を惜しみなく共有していただき、参加者にとって「自分も一歩踏み出してみよう」と背中を押される時間となりました。

前半|浜野さんの企業ストーリーと経営の考え方

セミナー前半は、浜野さん自身のこれまでの歩みから始まりました。

起業を意識するようになったきっかけ、建築設計事務所の立ち上げから IT・Web の世界へ転身した理由、株式会社コウズを設立した後に直面した苦労や失敗、そして恩師との出会いを通じて学んだ「企業は社会の公器である」という考え方。
実体験に裏打ちされたエピソードが次々と語られ、参加者は自然と引き込まれていました。

「徳之島で事業をはじめたい人、今の事業をもっと良くしたい人のヒントになれば」
そんな思いを込めて語られる一つ一つの言葉に、会場は真剣な空気に包まれていました。

その後「企業が果たすべき責任」の解説へと広がっていきます。
経営に必要な3つの要素、事業を継続させるために欠かせない視点、社会の一員として企業が担うべき役割など、“数字だけでは語れない経営の土台”についても丁寧に解説がありました。

何度も壁にぶつかりながら挑戦を重ねてきたこれまでを、時には笑いを交え、時には真剣に。
起業の“格好いい部分”だけでなく、迷ったときの心境や失敗から立ち直るまでのプロセスを具体的に伝えていただいたことで、参加者からは
「起業の裏側まで知ることができた」「話にリアリティがあった」
といった声も聞かれ、机上では学べない“実践者の言葉”が深く響くセッションとなりました。

後半|ワークで「自分の事業の目的」と「未来の姿」を明確にする

後半は、参加者一人一人が自分の未来を深く見つめるワークに取り組みました。

今回のワークでは、
・何のために事業を起こしたいのか
・10年後、どのような姿でありたいのか
・自分が持っている経営資源は何か

といった、事業の“核となる部分”に向き合うことがテーマでした。

書き出しながら考えを整理していく中で、「これまで意識してこなかった視点に気づいた」「当たり前だと思っていた自分の強みが資源になると分かった」といった感想が続き、ノートに向かう手が止まらない参加者の姿も見られました。

ワークを進めるほど表情が前向きになり、「ぼんやりしていた未来がはっきりした」「今日をきっかけに準備を始めたい」
という声も上がるなど、次のステップへと向かう意欲が高まる時間となりました。

また、浜野さんが毎年作られている経営計画書に見入る参加者の皆さんの姿が印象的でした。

このセミナーで学んだこと

  • 経営とは
  • 経営の基本要素
  • 企業が果たすべき責任
  • 成功の秘訣5つ
  • 6つの経営資源
  • 何のために事業(会社)を起こすのか?
  • 10年後どうなっていたいのか?
  • あなたの事業の社会性は何?
  • あなたの事業の独自性は何?
  • あなたの事業の経済性は何?

参加者の声(抜粋)

ゴールからの逆算で考える重要性を強く感じた。

明るく素直に、元気に取り組む姿勢が大切だと気づいた。

起業の理由を改めて考える機会になり、モヤモヤが晴れた。

ワークで思考が整理できた。忘れていた気持ちを取り戻せた。

短いコメントからも、参加者の熱量や変化が伝わってくる内容でした。

参加者アンケート結果
(5点満点)

セミナー内容の理解度

4.8 / 5.0

講師のわかりやすさ

4.8 / 5.0

学びの活用イメージ

4.6 / 5.0

セミナー全体の満足度

4.9 / 5.0

時間・進行・資料については、「ちょうどよかった」と回答した方が全体の約5割を占めました。
また、「時間が短く感じた」と回答した方も約5割おり、内容が充実していてあっという間に感じられたことによるもので、全体として前向きな評価が多く見られました。

最後に

次はいよいよ「発表」へ。学びをカタチにするステージへ進む

第4回セミナーは、参加者の皆さんが自分の事業の目的・未来の姿・持っている資源を明確にするという重要なプロセスを踏む回となりました。

次はいよいよ、これらの学びを集約し、発表へ向けた仕上げの段階に入ります。

第5回のレポートも、どうぞお楽しみに。
そして、受講者の皆さんの挑戦がどのように進化していくのか、私たちも楽しみにしています。